対談・インタビュー  ことぶきわたなべ歯科医院|
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〒111-0042 東京都台東区寿2-3-6 03-3845-8020
+Interview 対談

+ドクターメッセージ

 

根管治療・訪問歯科診療の匠-Dr鈴木

 

小児矯正治療の匠-Dr林成人矯正治療の匠-Dr山本

 

入れ歯の匠-Dr渡辺

 

 

 

 

 

根管治療・訪問歯科診療の匠-Dr鈴木

 

+先生はどのような診療スタイルですか?

知識・技術がなければ患者様に対して何もして差し上げることはできないので、当然日々勉強しています。しかし、勉強したことがそのまま患者様に適用できるわけではありません。お口の状態は様々ですので。そして、歯科治療はお口だけを見ていても良い治療はできないためです。

 

お口の状態は、日々の生活習慣で大きく変わってきます。

歯磨きの時間帯、食生活、仕事の忙しさ、年齢など・・・。

 

これらをすべて我々が理解した上で治療法を考えていかなければ、決して良い結果はついてきません。

 

鈴木1

だから、私は、治療を受けに来て下さる方が、

どんな方なのか知りたい。

 

私は、すぐに治療に入ることはしません。

まずは、お顔を拝見しながら最近の出来事などを

お聞かせ頂き、どんな方なのか知り、自分はどんな

人間であるかを知っていただきます。

これが私の診療スタイルです。

 

+歯科医師のあり方とは?

私たちは「歯」に関する専門家です。

そのため「結果」にこだわります。

 

しかし、それを追求するだけではプロではありません。

治療は必ず患者様がいらっしゃいます。そして、それぞれの「理想」「想い」があります。

それを無視し、「良い治療をし、完治させるという結果」だけを追求するのは、独りよがりな考え方です。

 

鈴木2

歯科治療は「私たちの理想」の他、患者様の「理想」「想い」を自分自身に憑依させ、カタチにしていく仕事であると私は考えます。

 

 

+最後に一言

私はこの仕事が大好きです。

だから、歯科治療に関してはとことん情熱的でありたいと思っています。

 

私はこれまで多くの臨床経験を積んできましたが、毎日、「もっと良い治療、もっと良い対応が出来たのではないか」と一人一人の患者様を思い浮かべながら考え、ノートにまとめるのが日課になっています。そして、次に来院された時、

鈴木3

具体的にどのように差し上げるべきかを細部まで

イメージするようにしています。

 

歯科治療以外に関しては、ここまで追求することはない

のですが、いつもどんなときも「まだ足りない」と

感じさせられる、歯科医療の終わりのなさが、

自分を夢中にしています。

 

 

 

 

小児矯正治療の匠-Dr林

 

+矯正医を目指した理由

父が矯正医だったことが大きいですね。

ほぼ休みもなく情熱をもって働いていました。苦しい顔もせず。

そして、多くの患者様から感謝の声を頂いていたのを憶えています。

 

非常にカッコよかった。

 

単純ですが、これが歯科医療、そして矯正医を目指した私の原点です。

 

 

+治療におけるポリシーは何ですか?

本格矯正を見据えた予防矯正の徹底が1つのポリシーとなります。

つまり、本格矯正が必要になった場合、できるだけ短期間で、かつ、抜歯せずに行うための布石を打つことです。

 

歯並びが悪くなるのは、遺伝とか、どうしようもない要因が関係しているとお考えの親御さんが多いのですが、それは違います。

 

私は大学院で研究もしているのですが、「どうして歯並びが悪くなるのか?」というテーマで研究論文を書いたことがあります。簡単に結果だけお伝えしますと、現代人は様々なことが原因で歯並びの発育が途中で止まってしまうことが一番の理由となります。

 

林1

歯並びの発育を阻害する要因は、「ものをしっかり

噛まなくなったこと」にともない、「舌がしっかり機能

していないこと」があげられます。昔は今と比べ硬いもの

を日常的に食していましたので、口腔機能が刺激され

適切に発育し、このことが原因で並びが悪くなることは

ほとんどありませんでした。

今の食生活を変えることが歯並びを悪くしない一番の対策となりますが、習慣化されていますのでなかなか変えることは難しいですよね。そこで私も色々と悩みましたが、今の食生活を変えられないのであれば、変えた場合と同じ効果をもたらすトレーニングをすればいいのではということに行きつきました。

 

そこで、ライオンさんとともに口腔機能を刺激し不正咬合を予防する商品の開発に取り掛かりました。今では商品化されていますが「咀嚼トレーニングガム」がそれになります。

今ではこれを利用し、発育をうながす口腔機能トレーニングを実施しています。

 

このトレーニングをすれば、すべての方が不正咬合にならなくなるわけではありませんが、これまで一定の成果を上げています。

 

このトレーニングをしても不正咬合になってしまった場合、次のステップに移ります。

通常であれば、皆さんが知っている四角い装置とワイヤーの矯正装置を利用しますが、私の治療ではまだそのような装置はつけません。なぜならば、矯正装置をつけると、装置を他人に診られたくないという心理が働き、笑わなくなり、話さなくなる傾向があるためです。これでは口腔機能が低下し、不正咬合の温床になってしまいます

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このような理由から、私は6~11歳の間は顎の発育をアシストする装置を利用します。これは夜のみ使用する取り外し可能な装置になます。このような装置は以前から存在していましたが、研究を重ね、従来式よりも一層効果が出る装置を開発しました。

 

このように、私の矯正治療は、患者様の

持っている成長力を最大限引き出すことが特徴です。

そして、この方法はすべて科学的根拠に基いた治療となります。これまで通常に行われてきた矯正では、どうしても「抜歯」が多くなる傾向がありますが、成長力を上手に利用し、かつ、適切な対応をすることで、「非抜歯」の確立も高まり、かつ、本格的な矯正装置を付けずとも歯並びが改善することも多くあります。

 

 

+診療スタイル

「会話をたくさんすること」、そして先ほどもお伝えした「科学的根拠に基いた治療を行う」ことの2つです。

 

林2

会話をたくさんするという事に関しては2つの意味があります。

 

1つは、虫歯治療と異なり、矯正治療は1年半~2年ほどかかってしまう治療ですので、お互いの信頼関係が必要となる治療であるためです。

 

そして2つ目は、会話の中で得られた情報を治療に反映させるためです。

例えば、習い事・塾・学校環境など。時には、顔色・機嫌・クセ・落ち着き度合いなども見ることもあります。これらにより、治療の方向性を柔軟に変えてみたり、利用する器具なども変えたりすることもあります。

 

どちらの理由にしても、患者様に信頼して頂けなければ、会話も成立しませんので、まずは私が心を開き、「自分はこのような人間です」ということを態度、言葉で表現することが大切だと考えています。

 

そして、科学的根拠に基いた治療を行う事に関してですが、先ほどもお伝えした通り、私は歯科医院で治療をする傍ら、大学院にも所属し、企業と連携して様々な矯正治療の研究を行っています。そこで得られた研究結果を論文にまとめ海外で発表を行っています。論文を出すという事は「科学的根拠」があることが大前提になりますので、これを続けることで常に最新の情報をアップデートできますし、治療のすべてが科学的根拠に基くことが出来るようになります。

 

■メッセージ

 

林3

歯並びが悪くなるのには理由があります。

それを早期に気づくことによって、不正咬合を予防

できますし、重症化することもなくな

ります。例えば、お子さんの話し方が遅かったり、

聞き取りづらかったり、口呼吸をしていたりする

場合は、歯並びが今後悪くなっていく前兆の一つ

ですので、少しでも気になったらまずは相談に

いらしてください。現状をお伝えし、適切な対応を

お伝えさせて頂きます。早期であればあるほど、

本格的な治療ではなく、簡単なトレーニングだけで

改善することもありますので。

 

 

 

 

 

成人矯正治療の匠-Dr山本

 

+この仕事のやりがいは何ですか?

矯正治療は、少なくとも1年はかかる期間の長い治療。その間、二人三脚で一緒に治してきたという思いがあるので、治療を終えた時の患者様の笑顔を見ると、独特の達成感のようなものを感じます。矯正医ならではの喜びかもしれません。

 

 

+この仕事をしていて辛いと感じるときは?

滅多にないことですが、治療途中で患者様が「終わりにしたい」とおっしゃり、完璧ではない状態で治療を終了せざる得なくなることです。

 

山本1

治療が最終段階に差し掛かると、患者様にとっては、

ほぼ歯並びが改善しているように見えます。しかし、

専門的見地からするとまだ「噛み合わせ」が十分

でないことが多々あります。噛み合わせがしっかり

していないと、5年後、10年後を考えた際、

歯並びの後戻りや、場合によっては虫歯・歯周病、

顎関節症などの問題を引き起こすことがあります。

そのことをしっかりと患者様には説明するのですが、

ご理解いただけない場合もあります。

 

「自分の話が十分伝わらなかったのではないか」と悩むこともありますが、その際は、「今後このようなことがないよう、患者様とのコミュニケーションをもっと密に行おう」と考えを切り替えています。

 

 

+なにがあっても変えたくないポリシーはありますか?

スポーツ選手でも、映画監督でも、その道で一流といわれる方の仕事は、人を感動させられる力があります。つまり、人を感動させることが一流の仕事だと私は考えています。

 

自分も歯科医として、「人を感動させるような一流の人間になると思い続け、そして実行に移すこと」。この想いを常に持ち続けることが私のポリシーです。

 

 

+「矯正治療」を一言で表現すると?

機能美」ですね。

 

ある建築家の方が「機能的な形態を突き詰めていくと、美しいものができあがる」とおっしゃっていましたが、矯正治療もまさにそうだと思います。

 

山本2

矯正治療で「機能性」というと、「しっかり噛める」

「滑舌よくしゃべれる」「清掃しやすい歯並び」などが

あげられますが、これらを追求することで自然と

「審美性」を獲得できるということになります。

これは私のこれまでの経験からも実感しています。

 

患者様からすると「審美性」が第一優先と考えられて

いることが多いのですが、それだけではなく「機能性」

も加わってこそ、本当の「美」を追求できると私は

考えています。

 

 

+最後に患者様に一言メッセージをお願いします。

矯正治療は、医師と二人三脚で行う治療です。

そのため、患者様と医師との相性は大切となります。

 

治療を始めてから、「このドクターとは相性が合わない」となってしまっては決して良い治療はできませんので、「ドクターを知る」という意味で、まずはご相談に来てみてください。お待ちしております。

 

 

 

 

 

入れ歯の匠-Dr渡辺

 

+歯科医師になったきっかけは何だったのでしょうか?

院長1

祖母の影響が大きいですね。

私が生まれて直ぐに母親が亡くなってしまい、

私は祖母に育てられました。

その祖母がこの地で歯科医院を開業していまして、

その生き様を見て育ち、

人の役に立つ職業は素晴らしいと感じたことが一番の

きっかけだったと今では思います。

 

しかし、本当はパイロットになりたかったんですよ(笑)。

乗客の皆さんの命を預かるという責任感が何だかかっこよく感じたんでしょうね。

結果的には「航空(こうくう)」から「口腔(こうくう)」と、言葉は同じでしたので、何らかの縁があったのでしょうね(笑)。

 

 

+パイロットという夢を持っていたのに、なぜ歯科医師という職業を選択したのですか?

祖母に育てられたということもあり、「お年寄りの方に何か恩返しをしたい」という思いが勝ったのが正直なところでしょうか。

 

 

+では、大学卒業後は高齢者を対象とした治療技術に磨きをかけていったのですか?

そうですね。

大学を卒業して、日本歯科大学付属病院の高齢者歯科診療科に研修医として入局しました。

高齢者歯科に入った理由は、先ほども言いましたように、今度はお年寄りに私が恩返しをしなければならないという気持ちが非常に強かったからです。

この診療科は新設されたばかりで、正直、何を勉強する診療科か理解していませんでした(笑)。

しかし、名称が「高齢者」と書いてあるくらいなので、ここに行けばお年寄りに何かをしてあげられると思い迷わず入ったことを覚えています。

 

 

+研修医時代の思い出は何かありますか?

研修医時代は熱血漢でしたね(笑)。

お年寄りが入れ歯で困っているのが黙ってられなかったんですよ。

嘘のような本当の話ですが、電車で入れ歯が合わずお口をモゴモゴしているお年寄りの方に、私の名刺を渡して「入れ歯がどうも合わないようですから、大学にお越しください」とよく有楽町線でナンパ(?)をしていました(笑)。

 

院長2

お年寄りの方は治療以前に、自分たちの先輩です

よね。治療をさせて頂き、勉強もさせて頂く。

そしてもっとありがたいことは人生の大先輩から

色々なお話を伺える。その経験が肥しとなり今の

自分があるんじゃないかなとすごく感じています。

当時は雑談だったことが、今思うとこういうこと

だったのかということがよくあります。

 

今でも年輩の方がこられたら、患者様として拝見することも当然ですが、それよりも人生の大先輩であり、何か教わることがあるのではないかという態度で接しています。日ごろの雑談から、「このような時はこうすればいいのか」など、人生の勉強をさせて頂いているなと日々感じています。

 

 

+絶対に譲れないポリシーはありますか?

いくら良い治療だとしても、その治療が患者様に適さないのならば絶対に勧めないことです。もちろんその治療のご提案はさせて頂きます。しかし、お勧めはしません。

常に患者様にとって「得」になるような治療法を勧める。これがポリシーですね。

 

たとえば患者様が「どうしてもこの治療をやってほしい」と言われても、その治療は3年でダメになると予測できたのならば、例え高額の費用を支払うとおっしゃっても私は説得します。高い費用を支払って3年でダメになる治療であるのなら、患者様にとってメリットは何も無いのですから。

 

しかし、当然のことですが、最終的な判断は患者様ご本人に決めて頂いております。

 

院長3

もう一つのポリシーとして、「患者様は自分の身内だと思って接する」というのがあります。自分のお母さんだったり、弟だったりといった見方ですね。あるいは、自分自身だったり・・・。

 

自分のお母さんだったらどのような治療を勧めるのか、自分自身だったらどのような治療をして欲しいかを常に考えていますし、患者様にもそのように説明してます。

「僕の妹だったらこれは勧めないな」とか、「これが一番いいよ」とかですね。

 

 

+最後になりますが、このホームページを見て頂いた方に一言メッセージをお願いします。

当院では、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、栄養士、受付の全ての人間がプロ意識をもって対応させて頂いており、日々、勉強をし研鑽を積んでいます。是非、安心して来院して頂きたいと思います。

 

また、何か分らない事があれば、電話だけでも、

ホームページからの問い合わせだけでもいいですので、とにかくご相談ください。

治療費や治療内容などの知識を付けて頂くために当院を利用して頂いても結構です。

施術は他の医院で行ってもらっても何ら問題ありません。

 

こう言ってしまうと経営者としては失格かもしれません(笑)。

しかし、患者様との「出会い」は、お金に代えることが出来ないものだと思っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。